箒星のPV シンクロ
お久しぶりです。
今日は趣味のパフォーマンスについて、面白いなと思ったものを紹介します。
題名にある通り複数人がシンクロしているというものです。
良いシンクロとは、みんながただ同じ動きをしているだけではなく、ずっと見ていても飽きない綺麗さが潜んでいるものだと思います。
例えば次の有名曲の箒星3:02~をご覧ください。
見ての通り日常の生活になじんだ動きを大勢でやっています。
この動きはどこを取っても好きなのですが、特にわかりやすい部分を抽出して説明とともに書いてみます。
・女性がタオルを左に振って右に振りなおす動き(3:12~)
普通に動くだけではこまごまとしてしまって美しく見えないものです。
しかし、この場合では普通にタオルをとって掛けるだけではなく、それを大きくしかも早く動かすことでシンクロを強調するワンポイントになっていると思います。
・かけたタオルに手を当てるところ(3:14~)
これは特に目につく動きではないのですが、思ったことがあるので書いてみます。
例えば僕がタオルをかけた時、普段なら手でポンポンと2回ほどたたくのですが、今回そのようにはなっていません。
もしそんな小さい早い動きをしたときに少しでも合っていなければ、バラバラで乱雑に見えてしまいますし、動きが合っていたとしても小さなもので綺麗に見えないように思います。
このPVでは手を添えるという動作にして見やすくしています。
・男性の壁に掛けた足の動き(3:26~)
個人的にこういった1つのパーツのみが動いているものってすごい好きなんです。日常生活では絶対に起こらない動きが起こっていると思うんです。
例えばこの人の場合、左足、右足、右足、左足と動いています。お気づきでしょうか。同じ足を連続して右、右と動かしています。実際に今やってみるているのですが、ダンスっぽい不思議な動きになります。
他の場所を固定してある場所だけを動かそうとすると自由度が減ってしまうので単調にしないために、普通でない、ひねりを入れた非日常の動きになります。こうした動きはダンスだったり、舞台の上でよく繰り広げられているのをよく見かけます。
細かくみるとこんな感じになるのですが、他にも大まかに列挙すると
・大きな動きが多い(全身の伸び縮み、くるっと一回転する)
・メリハリついている(ゆっくり動いている部分が多いが、ふと素早い動きが一瞬入るなどして、間延びしない)
・音にあっている(曲のカウントにあっていることはもちろんなのですが、歌詞に合っている動きを見つけられるとこだわりが見えて嬉しいです。)
5:06~に大人数での演目がありますが、こういったマスゲームはまた別の機会に書きたいと思います。
未熟ながら自分の好きな分野について書いてみました。
おしまい!